昭和30年頃まで村田の中心部では、雛まつりの時に子どもたちが各家々をめぐって雛人形を見せてもらう『お雛見(ひなみ)』という風習がありました。平成になって、このお雛見がまた行われるようになりました。
江戸時代、紅花交易によって上方(かみがた)からもたらされ、今も代々大切に受け継がれている享保雛や古今雛をはじめ、現代雛やつるし雛といった様々な雛人形が、村田地区のお宅や店舗(重要伝統的建造物群保存地区を含む)、村田町歴史みらい館に飾られます。各家々に飾られた雛人形の表情や衣装の違いにも注目して下さい。かわいい雛道具もたくさんあります。
春の日差しの下、お雛さまを見に町家をめぐってみませんか?
開催日時 | 毎年3月下旬頃(令和6年 3月23日(土)、24日(日)) |
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会場 | 蔵の町並み(村田町村田重要伝統的建造物群保存地区を含む)、 村田町歴史みらい館 |