(趣旨)

第1条　この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第1項の規定に基づき、村田町多世代交流センターの設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条　町民が身近な地域社会において安心して自立した生活を営むことができ、子どもから高齢者までの多世代の交流を図る拠点施設として、村田町多世代交流センター(以下「多世代交流センター」という。)を設置する。

(開館時間及び休館日)

第3条　多世代交流センターの開館時間は、午前9時から午後5時までとする。

(事業)

第4条　多世代交流センターにおいては、次の事業を行う。

(管理の代行等)

第5条　町長は、多世代交流センターの管理運営上必要と認めるときは、指定管理者(法第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に多世代交流センターの管理を行わせることができる。

(使用料収受の特例)

第6条　町長は、第10条に規定する使用料を指定管理者の収入として収受させることができる。

(使用の許可)

第7条　多世代交流センターを使用しようとする者は、町長の許可を受けなければならない。

(使用者の遵守事項)

第8条　多世代交流センターの使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、次の各号に掲げる事項を守らなければならない。

(使用許可の取り消し等)

第9条　町長は、使用者が前条の規定に違反した場合は、使用の許可を取り消し、又は使用を停止することができる。

(使用料)

第10条　多世代交流センターの使用料は、別表のとおりとする。

(損害賠償)

第11条　使用者は、多世代交流センターの使用に際して、施設又は設備をき損させ、又は滅失させたときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、やむを得ない事由があると認めたときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第12条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は、規則で定める。