村田町では、平成27年1月に文部科学省からの「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引き」に基づき、学校教育の現状や課題、少子化の動向を踏まえ、本町における望ましい学校教育環境および幼稚園や保育所等の就学前児童の教育福祉施設について、今後のあり方を示す「学校教育環境等のあり方の基本方針」を平成30年6月に策定しました。
基本方針策定後、急激な出生数の減少傾向が継続したこと、令和元年から「幼児教育の無償化制度」の開始を受け教育を取り巻く環境が大きく変化したこと等を踏まえ、令和2年12月に基本方針の見直しを行いました。
基本方針の見直しの際に、「小学校及び中学校の統合の時期及び統合の施設については、令和6年度までにその方針を決定する」としていたことから、現在の村田町の状況、保護者へのアンケート、住民説明会等、様々な角度から検討を重ねてまいりました。この度、次代を担う子どもたちの、よりきめ細やかな教育を推進する環境の整備と、保護者の皆様のライフスタイルや働きに応じた最適な子育て環境を整えることを念頭に基本方針《改訂版》を策定いたしました。