村田町出身の三宅義信氏は、オリンピック重量挙げ競技日本代表としてローマ・東京・メキシコ・ミュンヘンと4大会連続出場の偉業を成し遂げ、ローマで銀、東京・メキシコでは金メダル獲得と、堂々たる活躍をされました。特に、東京では新記録達成と共に日本選手で第1号の金メダルを獲得し、国民に夢と感動を与え、さらにメキシコでは弟義行氏と共に金と銅の栄誉に輝きました。
町では、義信氏の功績を称え平成元年に村田町名誉町民に推戴し、平成13年には歴史みらい館前に顕彰胸像を建立しました。同氏は平成9年には村田町の魅力・情報等を広く内外にPRしたり、物産品等の良さを普及・宣伝する村田町夢大使として広く活躍されています。
また村田町歴史みらい館では、両氏のゆかりの品々を展示した常設コーナーがあり、活躍ぶりを垣間見ることができます。